目標を考えてみた〜 hogehogeの伝承〜

今週は「仕事で関わる人」に貢献するための目標について考えてみた。
すし天ぷら 2024.04.08
誰でも

会社での目標設定を振り返ってみると、今までの私はどちらかと言うと個人の成果ばかりを目標としていたように思う。例えば、「自分が作る成果物の△△を◯◯%にする」とか、「計画工数と実績工数の差異をXX%以内に抑える」とか、である。しかし歳も31になり、若手層というよりは中堅層と呼ばれる方がしっくりくるようになったし、アサインされるプロジェクトによってはチームリーダーを務めるようにもなってきて、そんな私が個人の成果ばかり気にしていても仕方無いと感じるようになってきた。

よりメンバーの成長や評価に繋がることをやっていきたいと言うのが最近の思いだ。

で、何を目標にするか、いろいろ書きだしてみたりして考えたのだが、「昨年度私が一人で担当してた'hogehoge'についての有識者を増やす」というのが一つ思いついた。

 hogehogeというのは、まあ簡単に言うとOSみたいなもので、他チームでは結構使っていたりして、私より詳しい人もわんさかいるんだけど、今のチームだと全然使われていなくて、まともに触ったことがあるのが私しかいないと言う状況なのである。

hogehogeは、割と業界では使われているものなので、今後、今のチームで利用が本格化されると、担当できるのが私しかいないので少し困っちゃうよねという現状がある。まあ、そんな現状もあるので、私が少しでも役に立てるのであれば、「私が持っているノウハウはどんどんシェアするぜ」という感じなのである。

考え方によっては、あえてシェアしないことで私が需要を独占できるというゴミみたいな考えもあるとは思うんですけど、そういう組織として健全じゃないことはしたくない。

20代前半の私がコレを読んだら、「嘘っぽいなコイツ」と思うに違いない。でも、数年ぐらい前から、自分でも驚くくらい「他者に何かしてあげたい」という気持ちが大きくなってきた。自分でも怖くなって、本当に本心なのかと自分で自分を疑ってみたりもするけど、こればっかりは本心のようなのである。

 hogehogeの伝承だけで、どれだけ貢献できるかは怪しいところがあるんだけど、近いうちに会社で目標設定の面談もあるので、それまでにはhogehogeの伝承以外にも何個か目標を立ててやっていこうという感じなのである。

なんだか全然まとまらなかったが今週はこの辺で(ゴホンゴホン ホゲホケフゴフゴ)

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