Tech Chatter ~DALL・E3で遊んでみた ~
急に寒くなってきて冬の訪れを感じますね。
今週末はOpenAIの画像生成AI「DALL-E 3」で遊んみたので紹介します。
この記事を読んで分かること🍣🍤
・DALL・E3とは
・DALL・E3の使い方
・生成画像の著作権について
DALL・E3とは
DALL・E 3はOpenAI社が開発した画像生成AIです。
「DALL・E3」は2022年にOpenAIが発表した「DALL・E2」の後継バージョンです。
要は「OpenAIが開発した、画像が作れるAI」です。
なおChatGPT Plus(月額20ドルの課金が必要)に加入していないと使えませんが、MicrosoftアカウントがあればBingで試用できるみたいです。気になる方は以下から試してみてください。
ちなみにこのニュースレターのTOP画も「DALL・E 3」で生成しました。
使い方
以下のように文章(プロンプト)を入力すると、画像を生成してくれます。

プロンプト:クラゲのようなゴリラの絵を描いてください

プロンプト:すし天ぷらという「寿司」と「天ぷら」のキャラクターイラストを作成してください。

プロンプト:「クールな画像生成AI」をイメージしてイラストを作成してください
使用感としてはかなり使いやすいです。
私はnoteやニュースレターのTOP画の選択にしばしば悩むのですが、DALL・E3に生成してもらうことで解決しそうです。
生成した画像を商用利用できる?
画像生成にかかわらず、AI使用時に気になるのが「著作権」だと思います。
OpenAIの利用規約を見る限りは、生成した画像の商用利用は可です。

<訳>本日より、ユーザーはDALL・Eで作成した画像を再版、販売、商品化する権利を含む、商品化するための完全な使用権を取得します。これには、調査プレビュー中に生成された画像が含まれます。

<訳>コンテンツ ポリシーと利用規約に従い、画像が無料クレジットで生成されたか有料クレジットで生成されたかに関係なく、DALL·E で作成した画像は再版、販売、商品化する権利を含めて所有されます。
ただ、生成画像に既存の著作物との類似性が認められる場合は刑事罰の対象となりますので、商用利用する場合は注意が必要です。

https://www8.cao.go.jp/cstp/ai/ai_team/3kai/shiryo.pdf
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