すし天の内省レター~感動するときってどんな時~

感動について考えていた。感動するのってどういう時だろう。
すし天ぷら 2024.01.15
誰でも

まず、去年を振り返ってみると、一年を通して、子どもの成長に驚かされた年だった。生後間もない頃は、こんなにも無力なのかと思わされた一方で、気づけば新しいことがどんどんできるようになる。平日は仕事があるので、子どもと過ごせる日は週末の二日しかない。毎週末、今までと違う一面を見せてくれる。子どもが新しい「技」を覚えた時の喜びに代わるものはないかもしれない。初めて寝返りした時、初めてハイハイした時、初めて立った時、挙げだしたらキリがないが、都度、喜びと感動を貰っている。

W杯やWBCを観て「感動をありがとう!」と言う人も多いが、私はそれらを観ても「感動」するまでには至らない。当事者感がなく、どこか冷めた目で見ている自分がいる。

そういえば、子どもが産まれて間も無く私もまだ子育てに不慣れな頃、オムツを替えている最中に妻が「W杯で日本が勝った!」という報告をしてきた時に、「それどころじゃない!」と軽く怒ってしまったことがある笑  スポーツは好きだし、W杯やWBC、オリンピックのようなスポーツの祭典も好きでTVでも見たりする。日本人が結果を出すと嬉しいのには違いない。それでも感動したという感じはしない。

私の「感動」の構成要素は何だろう。

そういえば、去年は仕事でとても感動できた経験がある。機密情報もあるので詳しくは書けないが、一昨年の春くらいから新規性の高いプロジェクトを担当していた。新規性が高いゆえ、数々の問題が発生する大変なプロジェクトだった。そのプロジェクトの概要は「既存製品のOSを載せ替えて動作させる」と言うものだったのだが、なかなかうまく動かなかった。それが動いた時はものすごい興奮と感動を覚えた。比喩ではなく、大きな声を出して喜んだ。感動に必要なのは、熱量と没頭か。結果もいるか。熱量があり没頭していて結果が出た時に感動するのだろう。

熱量 × 没頭 × 結果 = 感動

熱量があるもの、没頭できるものは何だろうな。そこに注力することで感動できた経験が増えるのかもしれない。

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今週もお読みいただきありがとうございました。
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